Keypot


 
経年変化を楽しむキーホルダーを作りたいと思い、
着色職人と新しい技術に挑み製作しました。
その名も『Keypot(キーポット)』
あなた色に変化させてみませんか?
 

時間とともに深まる美しさ、それが真鍮の特徴です。
このキーホルダーは仏像や仏具などを着色する伝統的な着色技法を採用しており、
経年変化によって色が変わることを前提としたデザインなっています。
毎日の使用や空気の触れ合いで少しずつ変化していく真鍮の表情。
そして、ポット(台座)に納めて置けば、
日常の中でその変化をじっくりと楽しむことができます。
使用するごとに、持つ人だけのオリジナルの色合いや質感が現れ、
時間とともに成熟し、深い味わいを増していく真鍮の魅力を、
このキーホルダーで感じていただけます。
 

誰もが一度は持ったことのある馴染みのある形状

 
日常での利便性を追求し、
嵩張らないシンプルな形状を選びました。
具体的には、鉛筆の太さをを参考にした”棒”の形状を採用。
誰もが一度は持ったことのある、馴染みのある形です

 
 
 
 

 

デザイン性

 

ただの置物としてではなく、
キーホルダーが玄関の一部になるデザインを考えました。
台座に、一輪挿しのようなイメージで
キーホルダーを出し入れすることで、
「いってきます」と「ただいま」の感覚を楽しめます。
 

 
 
 

 

銅器着色技術

 

富山県高岡市の伝統的な銅器着色技術を取り入れました。
この技術により、
さまざまな色のバリエーションを実現することができました。
使うほどに色が変わり、
オリジナルの風合いを楽しめるキーホルダーとなっています。
「Keypot」は使い始めたその日から、
それぞれのストーリー(うつろいの美)が始まります。
 
 
 
 
製品情報・仕様
 
 Keypot(キーポット)全5色 黒/銀/金/赤/青
 
【棒(スティック)】
 寸法(mm):8×8×90 37g 素材:真鍮 色:伝統着色
【キーリング】
 寸法(mm):33×33×3 8g 素材:真鍮 色:ニッケルメッキ
【台座】
 寸法(mm):40×40×40 262g 素材:真鍮 色:伝統着色

 

 
                       
        
                       色政4代目着色職人
                        野阪和史              

 
Keypotの着色は、高岡市内に数ある着色所の中から、
新しい技術に挑み続けている着色所『色政』さんに依頼しました。
『色政』さんはおはぐろという伝統技法だけでなく、
漆と新たな顔料を合わせた新しい技術に挑んでいただきました。
また、いくつかある古代着色技法のひとつである
独自の焼き技法などを組み合わせて、
今回のプロダクトである
経年変化を楽しむキーホルダー「Keypot」を仕上げていただいています。

 

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